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生誕120年・没後100年 関根正二展
「生誕120年・没後100年 関根正二展」カタログ表紙
2019年美連協大賞
大賞
生誕120年・没後100年 関根正二展
福島県立美術館(堀 宜雄/坂本篤史)
三重県立美術館(原 舞子/田中善明)
神奈川県立近代美術館(長門佐季/三本松倫代)
審査講評
20歳で夭折した関根の生誕120年・没後100年にふさわしい、画家の全貌を捉える充実した展覧会だった。未発表の作品や資料を発掘し、同時代の日本近代洋画との関わりも丁寧にアプローチされていた。開催学芸員が異なるテーマで寄せた論文も、それぞれ新鮮な視点で捉えられていた。個々の作家のアーカイブについて、急速に関心が高まる昨今、本展はその意味でも評価する意義があると考えられる。
※2020年03月