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  • 「日・チェコ交流100周年 ミュシャと日本、日本とオルリク」カタログ表紙 「日・チェコ交流100周年 ミュシャと日本、日本とオルリク」カタログ表紙

2019年美連協大賞

優秀カタログ賞 - 美連協展部門

日・チェコ交流100周年 ミュシャと日本、日本とオルリク

千葉市美術館(西山純子)
和歌山県立近代美術館(井上芳子/青木加苗)
岡山県立美術館(石田すみれ)
静岡市美術館(山本香瑞子)

審査講評

本展はアルフォンス・ミュシャとエミール・オルリクというチェコ出身の芸術家を軸として、主にグラフィック・アートに繰り広げられた20世紀初頭の日本とチェコの美術交流をテーマとした展覧会。
チェコにおけるジャポニスム、日本におけるミュシャの受容、オルリクと日本の創作版画との関係など盛りだくさんの内容が繰り広げられているが、その往還する交流の様相を丁寧に紐解き、新たな視点も盛り込みながら構成されている点が評価される。カタログの装丁やデザインも秀逸。

※2020年03月