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2019.8.2(fri)

鑑賞から創作まで美術を総合的に体験できる宮城県美術館

宮城県美術館
 東京駅から仙台駅へは新幹線で約90分。にぎわう街から広瀬川を隔てたところに宮城県美術館はあります。前川國男の設計による美術館本館は1981年に開館し、1991年に佐藤忠良記念館が増築・開館しました。東北ゆかりの作家を含む近代以降の作品や、クレー、カンディンスキーなどドイツを中心とする海外作品を収集し、また現代画廊主 洲之内徹の洲之内コレクションや「こどものとも」の絵本原画コレクションなどを所蔵しています。
 コレクション展示は年4回展示替えをし、また国内外の様々な美術を紹介する特別展も行っています。現在は「平福百穂展」を開催中です(9月1日まで)。

宮城県美術館からのおすすめ
 当館では週末を中心に展示解説や美術講座、美術に関する様々なテーマのワークショップやイベントを行っています。平福百穂展が開会した7月は、「日本画の一局面-写生再考」と題して「写生」「デッサン」「臨画」を体験し、展覧会も鑑賞しながら近代までの「写生」の意味や日本画の空間表現を考える2日間のプログラムが行われました。
 作品を鑑賞したり講座を聞いたりして、素材や技法のことが気になった、自分でも何か作りたくなったというときは、創作室へ。いつでも誰でも自由に創作活動ができる創作室があるのも、当館の特徴です。
 館内の展示をお楽しみいただいたら、建物の周囲も注目です。ダニ・カラヴァンやフェルナンド・ボテロ、舟越保武などの彫刻が随所に配置されています。本館と佐藤忠良記念館の間の一角「アリスの庭」には、子どもと動物をテーマにした彫刻が並び、その先は北庭へと繋がっています。草木の緑が心地よい北庭の散歩や、絵本や積み木で遊ぶことのできる造型遊戯室は、小さなお子さんを連れた来館者に人気があります。
 一息つきたいときは、カフェ・モーツァルトへ。デザイナーズチェアやアンティーク家具、クラシック音楽を楽しみながら、季節の野菜や果物を使った食事を味わえます。平福百穂展開催中は、百穂の出身地である秋田県に因み、神代カレーを提供中です。
 鑑賞から創作まで、宮城県美術館でアートに浸かる一日をお過ごしください。

宮城県美術館
住所:〒980-0861 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
TEL:022-221-2111
アクセス:
【地下鉄】
 仙台市営地下鉄東西線「国際センター駅」西1出口から
 北へ徒歩7分、「川内駅」北1出口から東へ徒歩7分。
【路線バス】
 仙台市営バス仙台駅西口バスプール9番乗り場より、730系統
 (川内営業所前行)もしくは739系統(広瀬通経由、交通公園循環)
 に乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
 (仙台駅より所要約15分)
【るーぷる仙台バス】
 仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
 「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の
 2度停車します。
【高速道路】
 東北自動車道「仙台宮城I.C.」より仙台市街方面(仙台西道路)
 に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。I.C.より約15分。


(宮城県美術館)

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