美術館連絡協議会 美術館連絡協議会

  • 北九州市立美術館本館 外観 photo: Shigetaka Nakano 北九州市立美術館本館 外観 photo: Shigetaka Nakano
  • 「サイトウマコト 臨界―Criticality―」展会場写真 photo: Takaya Sakano
  • 高橋秀《浮上計画》と八幡駅 高橋秀《浮上計画》と八幡駅

2019.10.4(fri)

丘の上の双眼鏡、
リニューアルオープン
【北九州市立美術館】

 1974年、北九州市立美術館は磯崎新による最初期の美術館建築として生まれました。1987年に市民ギャラリーを備えたアネックス棟を本館横に増設、2003年には小倉中心部に北九州市立美術館分館を、2013年には黒崎市民ギャラリーを開設、現在は市内3つの区で運営を行っています。

 美術館本館は、老朽化した設備修繕のための2年間の大規模工事を終えて、2017年11月より再始動しています。改修した1階企画展示室は、天井、床、壁面すべてが白く、『2001年宇宙の旅』の1シーンを思わせるまばゆさとなり、磯崎の「ホワイト・キューブ」を体現する空間へと進化を遂げました。さらに、3階コレクション展示室では、およそ25年ぶりに本館のシンボルである2本のチューブ先端の窓際の壁面が開くようになり、開館当時の姿に近づいたといえるでしょう。

 前身である八幡市美術館時代より、近現代美術を中心とした展覧会開催、作品収集を続けてきた当館は、ドガの《マネとマネ夫人像》やモネの《睡蓮、柳の反影》などのフランス近代美術、国内有数の具体美術コレクション、1300点以上の浮世絵コレクションなどを有しています。

 また、屋外には日本初の製鉄所がつくられた本市を象徴する作品であり、新日鉄と北九州市民の協力を得て制作されたフランク・ステラの大型彫刻《八幡ワークス》などが設置されています。こうした鉄にまつわる作品は、八幡駅前に設置された高橋秀の《浮上計画》など、市内にも数多く存在しています。

 北九州市立美術館本館では、11月10日まで、北九州出身の画家サイトウマコトの個展「サイトウマコト 臨界―Criticality―」展を開催しています。また、来年2020年1月4日からは、「高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」展を開催予定ですので、ぜひご来館下さい。

(北九州市立美術館広報担当)



北九州市立美術館
【本館】
住所:〒804-0024 北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
アクセス:北九州市立美術館 本館への交通案内

【分館】
住所:〒803-0812
   北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5階
アクセス:北九州市立美術館 分館への交通案内

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